油断した

「あくまで裏開催なんだし淀でイベントなんてやるわけねーだろ」とか思ってたら、松平健さまが来るらしいじゃあねーかッ! やられたー、80周年恐るべし。これで本場場入場のときに例のテーマが流れたら一生モンの体験だと言うのにさ。府中では西田敏行さんが来るそうで。しかも国歌斉唱つき。関東の競馬ファンがうらやましーっす。そいや天皇賞海老蔵=蛯名というド直球のサインだったけど、西田さんのサインがあるとすればなんでしょうかね。西田雄一郎がいたらチョモランマの三浦さんもあって強烈なド直球だった訳で勿体無い限り。んー、あれですかね、西田と言えば最近話題の乙武ですよね。ここの電波は案外強そうだ。嗚呼そういやイタリアンレストランって…。

馬券は買いませんが、引き続きエピファネイアを本命で応援します。多分菊花賞も本命にするんだと思う。この感じはアドマイヤドンを思い出すなぁ。あれもしかしてエピファネイアってダート覇王なんじゃね? ちなみに西田さんは福島支援の為、今回の参加に至ったそうで、福島でナントカカントカって騎手のサインも効いてます。陣営がソエがどうのこうの言ってて「マジか、ダメだこりゃ」なんだけども、マーク外したい為のブラフと思うことにします。大一番の大一番なんだから情報戦の一つや二つくらいあるさ(諦め) 幸い逃げ馬が二頭ほどいますし、先行バカのウィリアムズもいるので、レースは今回もしやすい方ではないかなと。それでもかかると思うんで、なかなか厳しいとは思いますが、それを払拭する素質もあるはず。ほんと折り合えば確勝だってのになぁ。
相手は何頭かに流す感じで。まずは青葉賞を勝ったヒラボクディープ青葉賞の内容は平凡な印象だったけども、相性のいいローテではあるし、ニックス臭いその血統からも無視し辛い。同じく血統背景からするとキンカメサンデーなコディーノもそうで、距離不安やエピファネイアに差を付けられた感はあれど無視は出来ない。府中は前が止まらん時があるのでウィリアムスはプラスに働くんじゃないかな。去年のブリランテみたいなのが理想? 現王者のロゴタイプは外す要素が見当たらない。キズナは人気しすぎだけどヒラボク同様ニックス血統なので切れない。京都新聞杯ローテも決して相性の悪いデータではないし。ただダービーの歴史のパターンからすると強烈な2ゲット臭がする。そういう買い方が面白いかも? あとはやっぱりあれですよね、メイケイペガスター。今回は鞍上やコースからの呪いが解除された絶好機。その割に前走負けた為か人気は落ちたまま、これは美味しい馬であることは確かかと。大穴があるとすればテイエムイナズマボールドエンペラー方式。荒れるとは思わないけど、ダービーで人気薄が絡む波乱は結構ある。どんな馬が絡んだかと言えば、エイシンフラッシュスマイルジャックアサクサキングスらがパッと挙がる。重賞勝ちのある馬ばかりなんじゃないかな。となると波乱を起こせるはテイエムとメイケイだけのはず。Mホウオウは流石に2400mだとしんどいんじゃないかなー。



ネタとして触れたついで、乙武おこ問題。そりゃ予約なり事前確認なりすべきだったが、そもそも行き当たりばったりは健常者の世界でも厄介な相手先とかでよくあること。「総力で担いで店に入れるべき」「こうなる前にバリアフリーやっとくべき」では無いです。出来ないもんは出来ないんだから。それは悪くない。ただそういう厄介に対しては、内心キレても表には出さず、ましてや初犯なら厄介受けてるこちらが腰低くして応じてるのが大人の社会じゃないですか。客商売なら尚更だよ。「お客様は神様」は悪しき風習と思うけど、それでも優位なのはお客であるべき。過度がいかんだけ。これは「障害者に気を遣ってくれるな」な話にも言えるのかな。お互いは平等であるべきなのかもしんないけど、そこにはやり取りとしての先攻後攻の概念というか、とにかくアドバンテージの有無は避けられんよっていうか。その釣り合うポイントを前提とした方が上手く回るんじゃないかなっていうか。そういった点からして、自分が店側につくってことはまず無いですね。頑固系の店長ってのは昔からいますけど、最近はステーキ屋の人みたいなのもいます。飲食業ってのは「俺の城」感が強くなるのかもしれません。
一方で「手も足も出なかったからってこの程度でイライラしてんなや!」でもある。とは言え乙武さんは実際手足が無いんだよね。オナニーすら満足に出来ないんだよ。ひょっとしたら床オナに関しては仙人の域なんじゃないかと思ったりもするけど、不自由は不自由さ。それで生きてくってのはそれこそ心臓に手足が生えてるからなんだろうけど、やっぱどっかに反動ある訳で、特殊な琴線ってのが当然あって、それがピキピキーンした今回な訳で、それはしゃーないんだと思うよ。それでいいじゃん。俺ら健常者が割り食ってるかって? こっちには手足あるんよ、これは有利です。


【追記】
もうちょっと消耗戦になっても良かったけど、鮮やかと言う点では良いレースだったのかな。豊さんが勝って場内も何とも言えない良い空気になってたし。やっぱり武豊はブランドなのだね。一方ユーイチは頑張っただけに残念だろう。内に入れて我慢効いてたし坂を上がり終えた地点では「勝ったッ!」と思ったんだけどなぁ。決してエピファがバテたんじゃなく更に伸びた馬がキズナだった。あの感じを見るとエピファネイア新馬戦を思い出します。「え、あそこから更に伸びて届くのかよ」みたいな。しかしまぁ、アポロソニックや早めに勝負したペプチドが上位、抑れ切れんかったメイケイが1着から0.6差に収まっている訳で、後ろから差し切るはしんどい展開だったろうに、こうも一刀両断するとは脱帽。広いコースで評判だった資質が完全に開花したのかなー。そしてディプキャ配合の素晴らしさ。あとは社台じゃなくノースヒルズ軍団が勝ったのは嬉しい。いつの日か是非とも角田厩舎にキズナの良血仔をお願いしますw