お、乗換やんけ、なら買うたろ

 
【騎手変更】5番 藤岡佑介 57.0kg → 藤岡康太 57.0kg
 

おぉぅ…(絶句)
さぁ今年もやってまいりました菊花賞。同日の新馬戦がなかなか凄いメンバーの様ですね。今年も一日がんばるぞい。候補を絞る作業自体は割とスッキリ決まったなーという印象。うん、割とスンナリと。ただ、今年の傾向として厄介な観点があるとすれば、枠の内外で馬を二つに分けた場合、内には差し勢、外に好位勢、と偏ったことだと思います。こうなるとスタートしてから隊列の出来上がる時間がややかかってしまい、その不完全なまま1コーナーを迎えてしまうと、かなりゴチャつくかも。そうなると展開が壊れたり、折り合いが滅茶苦茶になったり、難しいレースになることが考えられます。ちなみにこれは数年前に四位Jがベールドインパクトの時に言ってた事のウケウリで、「出遅れてた方が却ってよかった」とさえ言ってました。その時に勝ったのが出遅れたゴールドシップ
差し勢の多い内枠で、唯一の好位型、かつ逃げ宣言をしているのがミライヘノツバサ。となるとかなりのメリットは受けられそうなんですが、これが冒頭で触れた騎手変というトラブルを抱えてしまっています。スタートを決めれば数完歩で抜け出せる見栄えになると思いますが、それは周りが控えるからで、外から好位勢に被せられるとどうなるかが気がかりでもあり、ホント悩ましいところ。康太の場合、ポーンと抜けた瞬間に抑える→しかし外から来る→譲らない→馬グチャグチャ→カプチーノ、をやりかねんのよね…。こればかりはどうなるかはその時にならないと判らない。とは言えそこが最大の勝負所で、また「長距離でも1コーナーで勝負決まる」パターンなのかも。ともかく1コーナーで事故が無いことを願います。以下寸評



[△]【カフジプリンス】 父ハーツ、母父シカボリ。阿寒湖勝ちの神戸4着で内枠と悪くないが、丹頂Sは菱田とは言え凡走して欲しくなかった。

[×]【ジョルジュサンク】 父ヴィピサ、母父ラムタラ。母母父ミルジョ。血統は上位。絶好枠で最低人気はちょっとおかしい。すみれS勝ちがあり、京都相性も決して悪くなく距離適性で化ける可能性はあると思う。

[▲]【サトノダイヤモンド】 距離適性は微妙な気がするが、地力でどうにかはできるはず。

[ ]【シュペルミエール】 このクラスのステゴ産駒は買いません。

[?]【ミライヘノツバサ】 最も取捨選択に悩む馬。父ドリジャも掴みどころがまだないしなぁ。

[◎]【ディーマジェスティ】 母父BTでサトノより上位に採る。何より鞍上が淀の長距離をよく理解してるのがデカい。

[△]【レッドエルディスト】 使っての上昇度はある。血統それなり。鞍上も菊花賞をそれなりに知ってる。が、何かが足りない。

[ ]【ミッキーロケット】 キンカメはなしで。

[?]【イモータル】 万が一、ヴェロンがこの馬の折り合い付けられるなら穴開けてくる可能性は高いと思う。

[×]【ウムブルフ】 府中2400m札幌2600mと連勝して直行。特に前走は圧巻。ゴルアクと被る。ただドイツ肌とモレイラ→浜中は不安。

[ ]【レインボーライン】 ステゴはステイヤーじゃないんだよ。

[▲]【コスモジャーベ】 大穴。母父がモルフェデスペクタやけど母母父はダンス。ガンバレ丹内君。

[ ]【エアスピネル】 当然切るが、怖いのはユタカがキタサンやらかした時。

[ ]【アグネスフォルテ】 ハービンは要らない。夏越して馬体が減ってるのも厳しい。

[ ]【サトノエトワール】 キンカメはなしで。

[ ]【プロディガルサン】 あの兄貴が2着なら、まぁ厳しいと思う。

[ ]【ジュンヴァルカン】 1000万特別勝ち。ただ休み明け、血統微妙、大外、デムーロ。難しいと思う。

[ ]【マウントロブソン】 好位で流れに乗るタイプなだけに大外はしんどいし、母系が弱い。
 
 
あー、本当に展開が読めない。紛れで能力差を塗りつぶして行く長距離戦でこれはウザい。まぁだからこそ長距離は楽しいんだけど。とりあえず蛯名を信じてディーマジェの一頭軸で三連複流しということで。内枠の馬を評価上げる形でチョイス。サトノとディーの両馬がトブことは流石にないと思われる。印とズレますが、おすすめの馬券はサトノとディーとエアの3強3練炭やと思います。ちなみに秋戦線ですが、スプリンターズSベルカントと心中。秋華賞はエンパイア信じてカイザーバルは拾えたけどレッドビッシュで撃沈。ただし凱旋門ファウンド軸からオダセンも拾う大勝利。マカヒキは勝ってまへん。以上