2分20秒て

そこそこ前の出来事ではあるが、トーホウジャッカル菊花賞レコードには何とも思わんかったし、いやいやブライアンやディープがガチペースで走ったなら3分とか軽く切れちゃうし、最近の馬なら尚更余裕っしょ、そんなもんよ、とか思ってるんだけど、それにしてもこの20秒台にはタマゲタなぁ。高速馬場の恩恵だけかなぁ? 風向きもかなりタイミング良かったんじゃなかろうか? さすがにハッピーグリンが2分22秒2となっとるからね…。
僕がアーモンドアイに関して常に思うことは本馬というよりは、その母のフサイチパンドラのことであって、それは僕が角田信者であるからでして。デビュー前から調教付けてて1600mに否定的でオークスだよねとコメントしてたり、オーナーがそういう路線を望まなかったり(これは牝馬王道上已むを得まいが)、そんな中でも角田は目先の勝ちよりちゃんと先々の乗り方をした結果降ろされたり、でもやっぱりそうだったりとか色々あったんだよね。そういう不器用や不遇さは角田の醍醐味なんスよ。しかしロードカナロア産駒としてはバグみたいな距離適性で、それはやはりフサパン由来やろ〜と思うんだけど、ラストクロップがルーラーシップらしいっすね。どうすんねん。3000mでも短い馬になるんじゃねーのか。

アレスバローズで5000円負けた

うひょっ

だいぶ前に競馬ネタで書いてた、プリマチュチュの仔。父親はトランセンドで、「またよく解らないところをあててきたな」と思ってたんだが、つい先日のサマーセールに上場されまして無事に落札されました。販売希望価格より約100万超えと、これはいいじゃないの。ずーっと追っかけてたので、繋養先のコメントも見てて、そこで随分馬格があるってことは言われてたので、そういうところが好感を得たんだろう、鍛えがいがあると見込まれたんだろう、ということかな。しかもだ、しかも。落札者がピサで知られる市川オーナーで。これは中央入りどころか角田厩舎入りのラインかなりあるぞ、と。いやーやっぱ競馬最高っすわ。
ちなみにプリマチュチュは二番仔も無事産んだ様で、今度は父カレンブラックヒルと。これは多分生産者がセリへの対策として新し物あてていくスタンスなんだろうなって感じだね。ヒシマサルが抹消されてホント凹んでてアレスが重賞連勝しても全然癒されないのに、今回の情報は期待通りになるかは別として、癒されるわー。どうかどうかいい方向になってくれんことを。

糞レビューでもいいじゃない

先月末にふぁーうぇいのタブレット買ったんよ。最近出た8.4型のペンの無いやつ。38000円くらいで買えた。まったくJoshinWebは最高だぜ。俺のタブレット利用ってのはほぼネットサーフィンで、ガチャゲーみたいなのは全然やらないの。だからスナドラやキリンのベンチがどーのこーのとは縁が無いと思うんだけど、やっぱりいいのが欲しいってことでいいやつ買った。今後そういうゲームやるかもしれんし。
今までは国産にしとこーって適当な感覚でNECのやつを2代使ってた。それと比べると、まぁメチャ早いわ。サックサクやで。中華いうても大手はやっぱ違うわな。ええわホントこれ、捗るって最高。外でのネットも今んとこ問題ないね。カード入れるとこ開けるピン探すのに手間取ったくらい。やたら音を売りにしてたが、所詮この薄型小型のユニットなんだしお察し程度。んでもそれはしゃーなしだ。どの端末もそうなる。しかしそういう制約の中で、この抜けや艶は、ふぁーまんの名前出して謳うだけのことはあるなーと思ったし高評価を与えていいと思う。気になるのはタッチの感覚が今までと違ってて慣れるのが必要だったことかな。以前より指先でやらんと上手く反応しなかったりして。まぁそれは慣れですから。あと気になるのは電池持ちで、動画鑑賞でガンガン使っててもそんなに減る印象がない一方、使ってない時の消費が悪い気がしないでもない。基礎代謝が高いというんかね。今後のアプデで改善されるんかな? プリインスコのアプリ整理した方がええんかな。まぁ別に外付けバッテリ使えばいいだけだしね。きょうびはバッテリもお安いし。オッケーオッケー。付属のケースも好印象。ええの買ったわ! 総評としては、.262の34本って感じ!

ああそういえば

海の向こう、ハリウッドでワインスタインおじさんが女優たちにミラマックス()してたとかで騒動になってるようですね。セクハラや枕営業についてはここでは置いておいて、ワインスタインでふと思い出したんだけど、ワインスタインカンパニー(ミラマックス)ってさ、次世代ディスク戦争の時にHD DVD陣営だったんだぜー。 ヒャッハー ざまーみろだぜー 東芝はワインスタインおじさんにチャレンジ()して陣営に引き入れたのかなぁ? 
しかしまぁ10年前にHD DVD規格が負けるのは誰でも解る(ネット世論とかは別)として、東芝やワインスタインがああなるなんて、これは世界中の誰もが予想だにしなかったろうなぁ。マイクロソフトHD DVD陣営だった訳だが、ここも今ではAppleGoogleの勢いに押され以前のような覇者感は薄れた今日この頃。もう呪いというのか、そういう判断する風土してたから今日に至ったのか。うーん考えさせられます。

淀にコロッケはあるのか

はい。毎度毎度のダービー馬がいない菊花賞です。2着馬も3着馬もおりまへん。皐月賞馬はいます。リメンバー2002。単勝オッズが割れ割れでヤレヤレです。ただでさえそんな暗雲立ち込めるのが菊花賞だってのに、今年は台風まで倍プッシュする始末。直撃には間に合うのですが、それでも接近する中での開催。予報では風速20m級の警報レベルだそうで。競馬場やともっと酷なるんちゃうかなー。一時は中止なるんちゃうんけと思ってホームページ見に行ったら特にお知らせないのよね。発売普通にやっとるし。JRAは先日の甲子園の社畜精神にあてられてもうたんか? そんな中でも僕は現地に行ってまいります。客が少なくてそれはそれで丁度ええわ。とにかく強風でレープロや新聞や傘が巻き上げられてコースに入って事故らないことを願うよ。ちなみにメインディッシュはバローズ軍団とムイト君とガクト様です。以下寸評。
 

[ ]【ブレスジャーニー】 幻のダービー馬とか言われたりしてた最後の大物。三冠最後にようやく間に合うことは間に合った。父バトルプランは道悪に好材料だと思われるが、さすがにぶっつけ本番は厳しいだろう。でもこういう戦歴なだけに勝って欲しい気もする。相談役のインタビューもそう見れるもんじゃないから。

[×]【ウインガナドル】 毎度ステゴ産駒は買う気ないんですが、逃げ宣言ということでこの枠と道悪を考えれば抑えておこうかなと考えてる。実績乏しいステゴ産に騙されるな党を当方やっておりますが、この馬はステマ配合ということで特例と言えるのかもしれない。

[ ]【スティッフェリオ】 実績乏しいステゴ産に騙されるな党にご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

[ ]【クリンチャー】 内枠にディープスカイ、この道悪にプラスなのは間違いないが、藤岡兄でしょ? 二の足で負けて内で包まれてそのままじゃねーかな。

[ ]【トリコロールブルー】 実績乏しいステゴ産に騙されるな党はトサギミクスをゆるさない!

[ ]【マイネルヴンシュ】 実績乏しいステゴ産に騙されるな党は九十九をみとめません!

[ ]【アダムバローズ】 角田厩舎なんで買うつもりです。一応この馬も逃げタイプですので、一発はあるかも。京都コースもOPで勝ってますからね。調教はとても良かったです。あとはパドック気配次第。

[△]【サトノアーサー】 ディープ産はそこまで道悪下手じゃないはずです。神戸新聞杯3着馬には注意を払うべきでしょう。鞍上はちょっと弱いか。外枠入らんかったのはプラス。

[☆]【クリノヤマトノオー】 血統はまずまず。テン乗りだったり中一週だったりマイナスはあるが、前走は圧巻だった。折り合いが付き、道悪苦にしないのなら一発は間違いなくあると、スリーロールスを思い出させてくれる。

[ ]【ベストアプローチ】 1勝馬はさすがにどうだろう。血統は未知数。ガリレオ系は結構騙されてるんで消しかなぁ。

[△]【サトノクロニクル】 前走3着と不甲斐なかったが、壁になる不利など敗因はハッキリしていた。ラジニケ賞の負けを見ても京都外回りはプラス。兄のサトノラーゼンはこのレースで5着。血統面からもまずまず。

[▲]【ミッキースワロー】 前走は仕上げの差で勝った面があるにせよ完勝ではあった。血統は未知数だがホマレボシなら距離は持つんじゃないかな。母父もジャンポケだし。良馬場の方が良さそうだけども。テン乗りはマイナス。ただ福永なら問題ないのでは。

[◎]【キセキ】 見せ場のあった前走で有力候補に。ルーラーシップ産駒の試金石でもあろう。理想的な上がり馬と言える。是非アダムバローズ号とワンツーになって欲しいものである。

[ ]【ポポカテペトル】 全兄マウントロブソン。兄はこのレース7着だった。どーかなー。ちょっと推しに欠けてしまうね。

[△]【ダンビュライト】 春時点での俺の想定菊花賞馬。何よりエアスピネルを3着に持ってきた鞍上である。あとはルーラーシップの血がどう出るか。ただ神戸新聞杯4着は評価下げざるを得ない。超道悪なので外枠はそんなに問題にならんかも。

[〇]【アルアイン】 前走は仕上げの差と仕掛け所の差と見る。レイデオロ達が居ないのなら、ここは地力でどうにかしてくれるだろう。道悪はキョウヘイのシンザン記念で着外となっているが、その前走ではキョウヘイに重馬場で勝ち切っている、おそらく苦手ではないと思われる。

[ ]【プラチナヴォイス】 買い要素に欠けている。道悪に向きそうなエンパイアメーカー産駒ではあるが、重馬場の菊花賞でサトノアーサーとダンビュライトに先着されている。これでは最低人気も当然かと。

[ ]【マイスタイル】 ダービー4着馬とこの中では実績上位になるが(笑)、超スローで逃げた横山典の好騎乗のおかげ。今回はテン乗りと厳しい。血統はハーツクライだしどうにかなると言えばなる。大外18番については、先も書いたが、この超道悪では従来の内有利という傾向は失われるんじゃないかなと思っている。
 
 
展開はウインが逃げると考えられているが、一応バローズとマイスタイルも逃げられれば逃げたいクチ。クリンチャーも好発であれば。また、各馬行きたがるという要素もあるので、先手争いはそこそこ忙しくなるかもしれない。問題はウインは2番なのでスッと前に出てハイOKで済むんだが、真ん中のバローズ、大外18番のマイスタイルが主張して行った場合、コーナー入りの隊列がゴチャつくリスクは例年以上に高そうである。アルアインその他がカッとしなければいいんだが。こういう時こそ死んだフリできる馬怖い、どの馬かは判らんけども。
 
【後書】
今週、「何でエポック松山やねんおかしいやろ」「あーほら負けたやんかー」「あのハゲ、ローカル行っとったんか? …東京にもおらんやんけ何でや?」となってしまい調べてて分かったんですが、藤岡兄は前日に騎乗停止になっていたんですね。ああこれは気付くべきだった。気付かねばならなかった。確変を予期できてもよかった。案の定、二の足で負けて後方になったものの、ホームストレッチからは逆境を逆手に取った絶妙の騎乗でした。やっぱり淀の最初のコーナーは集団でない方が有利ですね。キセキもまたそうでしたね。というかこの秋の戦線は出負け勢が絶好調なのがニクイですね。さてクリンチャーは正面から外に出して馬場の少しでもいいところを選んでました。やればできる子でした。これだから制裁喰らったジョッキーは侮れないんだよー。ポポカは謎。現状はやはり長距離は和田マジックなのかとしか言えない。そしてこんな酷いレースをぶった切って勝ったキセキはとんでもない馬でした。これに完勝してたレイデオロどんだけ強いねんって話なんだけど、こういうスタミナ勝負なら成長力でキセキが上回っていくのではと思わなくもない。ミッキーはパドックで気合十分だってので切った、あれじゃ長距離はこなせない。ダンビュライトは何だかなぁ。直線では先に抜け出して最初に鈍ったのにその後で鈍った馬達を差すように入着した格好になってたのには笑った。マイネルヴンシュは後方待機で漁夫の利得た格好で高い評価は出来ない。サトノ2頭は双方ダメというのにガッカリ。アルアインはこんなもんか。バローズはまぁアレでいいです。キーホルダー買ったよ。でも同じバローズ軍団と扱うべきキセキの分を買うの忘れてて痛恨のミス。あ、石川オーナー本当におめでとうございました。これからも角田厩舎に馬入れてね。クリノは直線で一瞬夢見たぜ、この馬やはり強い。今後が楽しみ。
ま、ヒシマサルがここに出れなかったのが一番残念ではあります。でもまぁ無理してこういうダメージ負いそうなレース使うよりは来年見据えてじっくり行く方がいいかもね。そういう意味ではアントニオバローズを思い出したりします。

バンデ種牡馬入りなんで

現在は優駿スタリオンにいます。今年種付けデビューとのこと。夢が繋がって良かったといえば良かった。嫁さんそこそこ集まって良い前途があることを願うばかりです。

さて今年も天皇賞春になってしまいました。桜花賞皐月賞が「○○とはなんだったのか」的な結果になっている中で、伝統の淀の一戦はどうなるんでしょうか。そう言えば今年は大阪杯のG1昇格の影響で路線が更に分散してこっちは手薄も手薄な史上最高メンバーになるんじゃとか言われましたけど、蓋を開けて見れば大阪杯より全然好メンバーですねw 大阪杯とはなんだったのか。ちなみに個人的には角田厩舎の出走がない日なのでつまらない一日になりそうですが、毎年言ってる様にこの日のメインはファンと騎手との集いです。JRAはいい加減に席取りの厳しい規制やれよな。以下寸評。
 

[▲]【シャケトラ】 遅れてきた大器。好ローテである日経賞は鮮やかな勝ちっぷり。コーナーの加速の素晴らしさは特に目についた。父マンカフェはヒルノの戴冠しかり、ドンタクの大穴しかり実績あり。金子の引きって本当すげーな。

[ ]【ラブラドライト】 万葉&ダイアモンドと好走してきたが超軽ハンデによるもの。逃げもOKな先行馬なんでこの枠は願い叶ったりなんだが力不足だろう。

[祭]【キタサンブラック】 金子以上の引きを持っているだけである意味で最強馬候補だ。

[ ]【スピリッツミノル】 当初は先行型だったが出脚の乏しさに応じて脚質転換してOPクラスに返り咲き。母父ラムタラ好材料だが力不足だろう。酒井がこっちに乗ってたら面白そうだったんだけど。

[ ]【ファタモルガーナ】 流石に高齢すぎる。去年からの上澄みもなさそうなので。

[○]【シュヴァルグラン】 先週フィエロで年間最優秀駄騎乗の最右翼となった鞍上だが、長距離は乗れるから安心してください。

[ ]【アルバート】 ライアン!

[☆]【タマモベストプレイ】 大穴があるとすればこの馬。前回は大敗してたけどね。

[△]【ディーマジェスティ】 見限りはしない。調教後体重見る限り絞ってきてるのは好感なんだよ…。眉毛を信じろ。

[△]【アドマイヤデウス】 見限りたいけど今年も騙されにやってまいりますた。

[ ]【プロレタリアト】 プレノタート杉原、そういえば天皇賞の日だったなぁアレ。

[×]【ゴールドアクター】 流石に旬をお過ぎになられたのではないか。去年みたいなパドック(仕上げ)だけは避けて欲しいね。

[ ]【トーセンバジル】 ハービンなぁ…。

[ ]【ワンアンドオンリー】 和田に替わったこと、調教内容が一変してること、これらをどこまで信用できるか。俺は無理。

[◎]【サトノダイヤモンド】 正直長距離には不安あるんだけど、ここまでの実績や内容からは逆らえません、この枠でも。

[ ]【レインボーライン】 ワイはステゴ産駒の長距離適性認めない派やが、菊花賞2着の本馬。とは言えエアスピネルにハナ差と考えると、今回のデムーロならその下だと思うんだよね。

[ ]【ヤマカツライデン】 一皮むけた鞍上なんで、伸び伸びと逃げてくれるでしょう。
 
  
展開はヤマカツが大外枠からも先手を奪いに行く形になるだろう、好枠のラブラドもその後に窺うか。キタサンは別に逃げる必要はない。番手でいい。どうせヤマカツ程度なら垂れるんだから行かせておけばいい。番手がどういうペースとなるかが最も大事なことで、そこで利を得て今まで勝ってきたのがキタサンブラックである。もしヤマカツがドスローにするなら自分が逃げればいいだけ。平均よりスローならそれで全然構わない。そうなると誰もキタサンに競りかけない。皆リスクを負わない。結果的に立ち遅れてより大きなリスク背負うと言うのに。結果キタサンはまたイージーモードで勝たせてもらう。二年連続の生まつり。どうせこんなとこやろ。ふざけんなこんなんで日本の競馬がよくなるわけないやろが。
期待は薄いが好レースになることを願いたい。勝負してくれることを願いたい。要はキタサンのポジションは楽なポジションなんだからそこを理解しフリーライドするの動きがあって欲しい。従来、強力な差し馬がいる場合において「○○よりは前で競馬したいね」という作戦がある。それが今も活きている理由は、○○より前に付けた時のポジションはしょせん中団好位から中団後方、下手すりゃ最後尾から2馬身ほど前という位置だからだ。普通の感覚においてそこはオーバーペースを意味しない。だから皆やれる。しかしキタサンの場合は前につけると番手か逃げになってしまう。そのポジションは現実の時計としては中団後方の位置でオーバーペースではないんだが、先行している=オーバーペース、と錯覚することで、金縛りのような術中にはまってしまうのだろうね。馬上だとペースの緩急はそこまで解らんらしいし。勿論、前に馬を置いておきたい壁が欲しいという心理もあろうが。
ここを突けるのは今回だとゴルアク横典だろうか? あと岩田に確変が起きれば…

 
【追記】
岩田に確変は起きませんでしたね。上手く乗ってたけどもう一つ前にこだわるべきだったな。それで一番影響受けたのはシュヴァルだろうか。彼が岩田の位置ならおそらくキタサンに勝っていただろうと思う。とは言え長距離のユーイチはやはり別のユーイチでしょ? とてもフィエロった騎手だとは思えません。さてレコード決着となりましたが、烏丸Sが2:23.9だった土曜の芝の状態、当日のピーカンに鷹峯と糺の森の両レースが伏兵による好時計の逃げ切り、現地で追い風が強く吹いていたのも加われば、スローでさえなければレコード更新どころか3分12秒台さえ想定内。ぶっちゃけ特段速くも無い平均ですわ。トーホウジャッカルの際にも回顧しましたが、菊花賞は3分切れてもいい時代なんです。
ともかく内枠を利してスイスイ走ったキタサンがやっぱり終始有利だったレースでした。しかしながらラスト1Fは12.2で、おそらくキタサンは脚をキッチリ使い切った形。これには鞍上の腕が素晴らしすぎるという他ないですねぇ。序盤にもう少しプレッシャー利かされてたらガタガタだったでしょうな。サトダイは…最後止まってたんでやはりステイヤーではないんだなぁという確信、それでも善戦はしたので地力の高さかつ、この差だとやはり枠の不利だなぁ。当日の芝の勝ち馬ほぼ内やしね…。あとはまぁこういう高速決着の慣れとか。もともと完成は少しかかるとされていたので、古馬の成長がまだまだあるでしょう。シャケトラは経験不足が露呈した格好。あの流れでかかるかw ところでゴールドアクターディーマジェスティもそうなんだけど、パドックでやはり落ち着いてなかった。気合十分!やる気満々!ってパドック気配はこの長距離ではいらないんですよ。逆に上位組や5着のアルバートなんてそりゃもう本当に気が抜けてるんじゃないかってくらいノンビリ、その脱力が大事なんであって。この辺は何なんだろうなぁ、双方惨敗って程でもないんでステイヤー資質どうこうではないと思いたいです。

2万負けた(10Rが心底痛かった…ブルベアお前おらんかったら三連単獲れてたんや…)