Perfume云々

まぁPerfume自体はどーでもよくって肝心なのはiTSなんですけども。何が凄いって結局公式が海賊盤認定したって言うのに、未だAppleは何の対応もせず売り続けてるってことに尽きるよなぁ。普通一旦止めるよね? 種を問わずサービスには手違いなりエラーってのが起こりうるものだけど、それにノーリアクションってのは手違いでもエラーでも何でもなく、つまり信頼に傷を決定的に付ける行為で流石に不味いんじゃなかろうか。まぁ、分かってることだろうけどAppleらしいというか。もっと深刻な懸念として「さてこれは初めてのことだったでしょうか?」という点も見逃せない。iTSには数百万に上る楽曲が登録されているのだけど、もしかして…。いやーそれは無いと信じたいけど。
結局、Appleはどーするんでしょうかね。流石に一旦止めるとは思うんですけど。止めたところで既に販売したものについてどう対応するのかも興味深いポイント。一方でレーベルゲート陣営はどう思う。笑ってると思ったら、案外自分ところでも起きてないか焦っててたりするんだろうか。ともかく今後の営業(という名の囲い込み)はやりやすくなった気がします。
ちなみに、「iTSで売ってない報いだ」「SMEを登録しろw」とかアレなニュアンスの反応が見られますけど何なんでしょうね。まぁその動機の背景は分かるけれど、冷静に見れば愛国無罪(愛曲無罪?)みたいなものでしかなくって。何だかなぁと思う。

デジタル販売ゆえの何とやら。巷(という名の井戸の中)では「アーティストとリスナーが繋がってレコード会社なんて滅びる!(書籍など他を代入してもOK)」なんて言葉が闊歩してて、まぁ自分はインディー志向ですからそういうの好きなんだけども。ただ仮にそうなったとしたら、今回の問題はさてどういう風に馴染むのかなと。

あとPerfumeAppleの文字見て思い出したのがPerfomaで、いやー懐かしいですね。5420が自分の初パソコンでした。爆弾マークと日々じゃれ合っていたのを思い出します。



【追記】
どうやら、停止はされたようですね! 良かった良かった。あとは適切な後処理と再販防止努力がなされることを願います。まさか購入者に返金だけして終わりなんてことがありませんように。