公取が敗けた云々

しかしTwitterって自分には魅力が余りないのだけど、こういう楽しみ方があるんだなぁ。ていうか便利だわ。特に今回のように優秀なテスターと組み合わせると極上すぎて涎が出る。とは言え、ああいうのがあんだけ蔓延ってるのは残念なことなんだろうね。「ドキッ!山本太郎ばかりの原発談義!!」みたいな現状だと、パブリックコメントなんかの質も底が知れているというもんです。現場にいる肝心のアーティストからどう見られるか*1。でもまぁ俺ら素人や一般大衆が語れるレベルなんてのは所詮低度なものだし限界ってのが当然あるんだけども。
でも数年前ならここまで酷くなかったと思うんだよなぁー。カスラックブームみたいなのって00年代前半から出てきてたと思うんだけど、便所の落書きと言われようが右往左往でブラッシュアップしてたよ。それがここ数年で振り出しっていうか空気随分変わったよなぁ。まとめブログやTwitterのような媒体の成長に比例してという印象はあるので、ネットの大衆化や低年齢化ってことで自分では納得してみる。

しかし何で公取はそもそも動いたんだろうね。この動きは当初から違和感あったし、そういう指摘は識者レベルでもあった。なのに立ち入るし命令するしで。公取の中の人*2はどういう考えで今日これまでだったのか。日経が報じた記事を読むと、基本的な事実認識が間違っていたりで、これでよく動いてたなと言わんばかり。びっくり。信頼失うぞマジで。まぁメス入れるのは公取の仕事っちゃ仕事なんだろうけど、無理筋があっただけにねぇ。それこそ今回の裏にこそ「どす黒い何か」がカスラックと言う人たちとってブーメランの様な形であるんじゃないかとすら。あーでもそういう人たちにとっては愛国無罪みたいなもんだからブーメランにはならんのかw

*1:まぁアーティストの理解もそんなに高くなかったりするんだけど

*2:手を挙げた発起人