震災に思う

そこそこ落ち着いてきたのかな? 一方、募金や支援の動きはますます活発で、それを報じるニュースも日常茶飯事。こっちでも駅やスーパーなんかで募金への呼びかけが日常茶飯事。もちろん大切なことだと思うけど、この今に皆が挙ってやっているってのは危ないんだよなー。日本人、いや人間ってのは何だかんだで熱しやすく冷めやすいからね。この辺は阪神大震災で見知ったことでリメンバーしますな。今回は被害地域の大きさだけでなく原発風評の問題も重なっているので、長期戦の復興になるのは避けられそうにありません。いかに冷めさせず、または再燃させるかが大事になってくるんでしょう。なので募金した人する人は二段構え三段構えの気持ちで居て欲しい。まぁ今は募金や物資を提供することしか出来ませんが、時を経ると色々やれることも変わってきます。今まで通り募金し続けてもいいし、旅行として現地に足を運ぶのもいい。現地の方々にとっては不謹慎かもしれないが、この災難を糧にするほどの貪欲さを見せてもらいたいね。他でもコシヒカリをヒトメボレにしてもいいはず。特に関東圏の人々は福島や茨城の産物をあえて食って下さい。それが持ちつ持たれつってやつです。気概あってのコンセンサスです。

原発が使えなくなったことで、首都圏で電力供給が大変な問題になっていますね。こっちとしては「大変だねぇ、夏は地獄だねぇ」とまるで対岸の火事状態なのが正直なところです。ごめんなさい。んで、節電に関する話題を眺めてみると、相変わらずテレビがここでも嫌われ役をドッと引き受けていて、「お前らも輪番にしてやろうか」なムードに日常を感じました。個人的には別に無くてもいいのだけど、全体ではそうもいかないのだし、何よりネットやPCが蚊帳の外に置かれていているのが滑稽だった今日この頃。

今夏の首都圏は竹シーツブームが来るで!