ロマンシング2!

「リメイクマダー?」じゃなくて、本当に世間を騒がせるようになってしまった例のウイルス&詐欺事件。再び動きがあった様で、人々の注目を集めている。
まず、前回はどうも業界がスルーしたようで大変がっかりしたものです。まぁ動きづらい懸案ではあったとは思うし、仕方ない部分もあるにはあるんだよね。ただ今回は勝手が大きく変わってきた。ネットでは最早完全に年に数度のお祭り騒ぎ。とある校長の幼女目録、嗚呼何と言う事でしょう。この上ないシチュです。校長がどういう性癖なのか、どの娘が好みだったのか、いやいや本人じゃなくて息子の仕業だよとか、そういうのはこの際どうでもいい。大事なのはその騒動(情報流出)がある種の特権階級である校長に起きてしまった事が全て。その為にネットで騒がれるだけでなく、一般報道でも大きく扱われてしまった。ある種の特権階級ということもあって案の定、ある側面が完全にドスルーされてはいるのだけれどもね。ただ少なくとも社会的上位の人間が謝罪会見を開く様な大スキャンダルに発展してしまったのは事実。
ロマンシングにとっては不味い展開で今頃焦っているんじゃないのかな。前回は被害がネット界隈で済んだ様なものだったけど、こう事が大きくなったら然る筋だって何も思わない訳じゃないだろうしね。キンタマウイルスで身内が〜とか過去にあるだけに。キンタマは情報公開先がP2Pだから分散して対応が難しかったけど、今回はそうじゃなくロマンシングが管理運営するサイト一つだからね。また再騒動という事が再犯・常習性な色を強めており、腰がどんどん軽くなっていくよね。

さ〜て、今後どうなるか? いよいよ展開はクライマックスを迎えるのか? 先日、heatさんの記事ブコメに書いたのだけど、ロマンシングが使用したプログラムにはメーカーブランドのロゴがそのまま使われていることが分かります。なので、その著作権違反でしょっ引けるのではないかと考えられる。ブコメでは最初、該当メーカーが対応してない…って書いたけど、ここに来て対応が。その記事で紹介された、アメノムラクモという成人向けゲームメーカーが社内ブログにおいて、自身のプログラムによるものではないこと、そして不逞の輩に対しては法的対応をしていくと明言しました。これによって親告罪である著作権違反が成立します。あとは京都府警のサイバー犯罪担当がこれを別件的に使って、粛々と捜査を進めていけば事件は解決していくのではないかなと思う。